純正コントローラーを機能強化!「PS4背面ボタンアタッチメント」を購入レビュー

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純正コントローラーを強化!PS4背面ボタンアタッチメント(CUHJ-15017)を購入レビュー

今回はPS4のコントローラー「デュアルショック4」で使用する拡張アタッチメント「DUALSHOCK4 背面ボタンアタッチメント」を購入したのでご紹介します。

すでにメーカー公式や正規ルートでの販売終了しているようで、今更感はあるのですが、Amazon等ではまだ入手可能ですのでレビューしてみます。

「DUALSHOCK4 背面ボタンアタッチメント」

まずは、背面ボタンアタッチメントの概要と購入価格をご紹介します。
モデル・型番は「CUHJ-15017」。SONY純正品となります。

主な機能は「コントローラーにもとからあるボタンの機能を2つ背面に増設できる。」というもので操作性・使いやすさを向上させるためのアイテムです。
これによって新たな機能を追加するとかではなくあくまで操作性を良くするというものです。

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価格ですが定価は税別「2980円」となっています。
しかし、すでに生産・販売を終了しており、新品状態であれば、転売屋か海外品の転売品を購入することになります。

それで現在の新品相当品の流通価格は約4000円となります。
定価より割高ですが、そこまで値段はつり上がってはいません。特にプレミアは付いていないようです。

開封

開封していきます。箱がボロいですが製品自体は一応新品のようで安心。

内容物は、「アタッチメント本体」と「説明書」の2点です。なお、説明書は日本語に対応しています。

本体確認・装備

背面ボタンアタッチメント本体を確認します。素材はコントローラーと似た質感のプラスチック製。
コントローラーの背面に接触する部分のみゴムで出来ています。

プレステロゴもあって、純正アクセサリー感が伝わってきます。

操作部分をチェックします。

ボタン類は製品名にある通り背面にあります。背面の中央部分には有機ELの情報表示画面、設定ボタン(画面押し込み)があります。それと、左右に伸びるトリガーボタンがあります。

カチカチとした、クリック感のあるボタンです。少し遊びがあり、ストロークも意外とありました。

3.5ミリプラグ・ヘッドセット端子のパススルーもあるので、取り付け後もイヤホン等は使用可能です。

重量は「約25g」で軽量

重さを量ってみます。

「約25グラム」。非常に軽量です。

例えばオルファの細い方のカッターナイフが「23g」です。

コントローラーとセットだと「約242g」でした。

DUALSHOCK4に取り付ける

それでは実際に、DUALSHOCK 4に取り付けます。

取り付けにあたって工具などは必要なくそのまま取り付けることができます。
ただ、(↑)写真のようにコントローラー側への接続端子部分が多少可動するのですが、本体はうねった形状かつ隙間なく装着することになるので、少し知恵の輪のように取り付ける必要があります。

取り付け完了。

「背面ボタンアタッチメント」と「DUALSHOCK 4」を合体するとこんな感じ。
知恵の輪みたいに、どうやってそこに入ったのかがわからなくなるほどのフィット感。

握ってみると、ちょうど中指が背面のボタンに当たります。ボタンは反発のある遊びがあり、動作はカチッとしているので、指が触れただけで反応することはなさそうです。

なんだかデュアルショック4が”4s”になった感覚がします。

なお、背面ボタンを付けたままテーブルに平置きしても、ボタンが触れてしまうことはありませんでした。
問題なし。うまく設計されています。

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使用する。設定可能内容について

実際に使用してみます。背面ボタンの電源はコントローラーと連動します。電池は必要なく、コントローラーからの給電で動作します。

先に、使い方とできることについてご紹介します。
この背面ボタンアタッチメントは、既存のボタンを背面に増設できるというものです。

設定操作については、中央を押し込んで行います。

  • 「クリック」で画面の点灯。
  • 「ダブルクリック」で3つの設定・プロファイルの変更。
  • 「長押し」で各種プロファイルの設定を変更できるようになります。

点滅している画面で、左右のボタンを押すことで左右それぞれ指定のボタンを割り当てることが出来ます。

割当可能なボタンはこの様になっています。デュアルショック4にあるほとんどのボタンを割り当て可能です。両方同じボタンに設定することも可能です。
あと、「無効」にもできるので片方だけ設定することも可能。

割当できないのは「PSボタン」「シェアボタン」「タッチパッド」「アナログスティックの方向入力」です。

アナログスティックの押し込み(L3、R3)や方向キーの入力に対応しているのはすごいです。

ということで、設定は結構柔軟でアクションゲームにおける武器変更やダッシュボタンなどに設定すると捗りそうです。

ただ、連打・複数キーのマクロ等の機能はなし。説明通り、あくまでも既存のボタンを増設するものとなります。

私の導入理由は「L3、R3」スティックの押し込みをボタンで行いたい!

私が何をしたくてこちらを購入したのかというとアナログスティックの押し込み動作をあまりしたくないため、背面ボタンに移せたら良いなと思い購入しました。

アクションゲームなどでは、ダッシュや姿勢変更などに「アナログスティックの押し込み」「L3・R3」を多用することがありますよね。それ自体は良いのですがこの押し込み動作って力がいるので、ワタシ的に少し疲れる感があるのです。それに、スティックを傾けながら押し込むと、スティックの首の部分が擦れて粉が出てきたり、摩耗してもろくなったりします。

なので、操作感としても精神衛生上でも背面ボタンに負担を分散させたいというのが目的となります。

使った感想「遅延も無いのでいい感じです!」

実際に不満なく動作しており、変な遅延も無いのでいい感じでした。押し心地も適度な弾力があって素晴らしい。

スティック押し込みをトリガーで代用したいという、求めていた通りの動作をしてくれたので目的は達成できました。これまでは使わなかった指を使って操作するので多少の慣れは必要だと思いますが、慣れれば快適そうです。

電池持ちについても特別悪くなったような印象はありませんので良好。

ただし、個体差でしょうか。イヤホンの接続が渋くて、無理に接続したらイヤホンの端子に横線が入ってしまいました。(↑)写真の4極端子の下から2番目のところです。

音は出ており機能に問題はありませんが、個体差というか初期不良的な感じで少し残念。それ以外は満足です。生産が終了している以上、いつまで入手可能なのかわかりませんが、壊れたときには再購入したい一品でした。

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