激安かつコードが1mと長めで最高!!「UGREEN USB3.0×4ポート USBハブ」の使用レビュー

PC周辺機器

正面と上面にポート有り。コード長めでGood「UGREEN USBハブ 4ポート USB3.0 セルフパワー/バスパワー」のレビューです。

PCやMacで使用するUSB3.0ポートを増やせるUSBハブを購入しました。数あるUSBハブの中でこちらを選んだ理由と共に、詳細と特徴についてレビューしていきます。

「UGREEN USBハブ 4ポート USB3.0」安くてコードが長いのが特徴。そしてもちろんUSB3.0で高速。

今回はポートを増やしつつ、PCが遠いので、USBを延長してポートの位置を手元に近づけたかったのもあり、コードが「約1メートル」と長いものを選択しました。

コードが長いものもあるのですが価格が高かったり、USB2.0だったり、意外と安くてケーブルが長いものは少ないので探すのに苦労しました。そしてこちらは、1000円代前半という価格とケーブルの長さ、ポートの数を総合的に見て良さげでしたので購入してみました。

スペック・詳細

[インターフェース]USB(タイプA、3.0対応)
[対応OS]Windows 10/8/8.1/7 / Vista / XP 、 Mac OS 10.11~X、Linux、Chrome OS
[ポート数]USB3.0×4(互換USB2.0 、1.1)
[ケーブル長]100cm
[電源]バスパワー・セルフパワー両方対応(DC5V 3.5ミリジャック、別売り)

以上が主なスペックです。

要約すると、「Macを含む大方のパソコンで使用可能な、USB3.0に対応した高速な4ポートハブでコードが100cmある長めなモノ」という感じです。

電源供給はバスパワー(パソコンのUSBポートからの電気)とセルフパワー(ハブにACアダプターを接続)の両方に対応しています。USBメモリやSDカードリーダーなど、低消費電力な機器であればバスパワーで十分ですが、ポータブルHDDやDVDドライブなど大電力な機器を複数同時に使用する際はセルフパワーでないと安定しない場合もあるのでそういった場合は別売りで対応アダプターを用意して対応することもできます。

開封

それでは開封して、実際に使用してみたいと思います。

内容物は本体と説明書なのでシンプルです。こちらはUSBポートに接続すれば何もしなくても動作します。

本体です。やはりケーブルの長さが100cmあるので結構長い印象です。※iPhone付属のケーブルが90cmです。

同じ価格帯のハブは、ハブ本体からニョロっと20cmくらいしかケーブルが無いものが多かったりするので長いことがこの製品の魅力です。

それから本体の正面にポートが3つあって、上面に1つあるというのも意外と珍しく、まとまり感があっていいですね。上面はUSBメモリなどが抜き差ししやすそうで使い勝手に配慮を感じます。

本体の背面にはセルフパワーで使用する際の電源口があります。純正の電源が売っているのでそちらを使用できます。

ただ、仕様としては「電源:DC5V、2A」「ジャック形状:外側3.5mm、内側1.35mm」であれば専用品でなくても使用できます。

実際に使用してみた。

それでは実際にパソコンにつなげて使用していきます。

WindowsPCにつないでみた。

なんの設定の必要もありません。接続するだけで使用できる状態になります。

接続すると上面のポートの上辺りにあるLEDが青く光るようです。光は弱めで、うっとうしさは感じないですね。

Macにつないでみた。

MacBook Airにつないで見ました。Windows同様、接続するだけで使用可能です。Macでの使用を検討中の方も安心してください。普通に使えましたので。(OSはmacOS High Sierraで試しました。)

転送速度に関して。USB3.0はやはり高速だ。

それでは実際に転送速度を計測してみました。

検証は「CrystalDiscMark」というドライブの速度を測るソフトを使用します。

ハブに接続するものはUSB3.0に対応したUSBメモリです。

結果です。赤で囲った部分を注目していただきたいのですが、「140MB/秒」となっています。USB2.0では40MB/秒が規格の最高速なので、こちらはそれを超えるUSB3.0の速度を発揮できています。※USB3.0の”規格上”の上限は5Gbps=「625MB/秒」。

今回使用したUSBメモリはUSB3.0に対応しているもののそこまで高速タイプではないです。USBメモリ側の性能で頭打ちなっている感じですね。そもそもUSBフラッシュメモリ自体、一部の高級機を除き書き込みが遅いので、USB3.0接続の結果的にはよくある感じです。※USB2.0で接続すると赤で囲った所が40MB/秒になります。

結果を端的にいうと、「コードが長いから」「価格が安いから」と速度が遅いこともなく、良好なパフォーマンスを発揮してくれている。という事がわかりました。

まとめ「コードが長いUSB3.0ハブとして安くて最高でした!」

とにかくこの価格帯ではコードの長いUSB3.0ハブは希少です。なのでこちら、安くてコードが長い=つまりお買い得なわけですが、お買い得だからといって品質が悪いということもありません。USB3.0の高速通信を安定して体感できました。ケーブルの長さが欲しい方にとってはコスパ最高です。

実際に使ってみて、USB3.0に対応し、かつなるべく長いケーブルのものが欲しいかたにおすすめできる高コスパなUSBハブでした。価格も安いので逆に、ハブ機能のついたUSB延長ケーブルとして購入するのも有りだと思いました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました