最終型「PS3(CECH-4300)」を開封する。【今さら購入】

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最新・最終型「PS3(CECH-4300)」を買ったので開封する。&比較レビュー

今回は最終型・最新型のPS3「PlayStation3 チャコール・ブラック 500GB (CECH4300C)」を購入したので開封していきます。

既にPS4やその次のPS5まで出ている状態ですが、互換性は無いので今でもPS3は必要。ということで、この先も使用・保持していくことを考慮するとできる限り最新の機種が欲しかったので、最終モデルとなるPS3「CECH-4300」を購入しました。

中古品ですが極めて状態の良い出物を購入できたので開封レビューいたします。

PlayStation3 チャコール・ブラック 500GB (CECH4300C)

「PlayStation3 (CECH-4300C)」です。2014年8月28日(木)発売。当時のメーカー希望小売価格は税別25,980円。

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア プレスリリース

「PlayStation®3 チャコール・ブラック 500GB」 2014年8月28日(木)より、希望小売価格25,980円+税で発売
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア※(SCEJA)は、日本国内に向けã...

既にPS4が発売されている時期のモデルで、実際にPS4と併売されていました。そのためパッケージのデザインは従来の黒や赤系ではなく青系となっており、PS4のパッケージデザインとよく似ています。

容量は500GBのHDDのみがラインナップ。ちなみに500GBは歴代PS3で最も大容量のモデルとなっています。

開封。

段ボール箱の構造もPS4とほぼ同じでした。

箱を開封するとまずはアクセサリー類があります。

「RCAケーブル・アナログ接続用ケーブル」と「ワイヤレスコントローラーDUALSHOCK 3」が入っています。

その奥には本体とHDMIケーブル、説明書類がありました。

まあ、中古なので初期状態とはやや異なると思いますが、PS4も同じような位置に同じように梱包されていたので、もしかしたら新品時とも同じかも。

PS3本体を取り出します。

開封が完了しました。付属品・内容物以上です。「プレイステーション 3本体 」「ワイヤレスコントローラ(DUALSHOCK 3)」「電源コード」「AVケーブル」「USBケーブル」です。新品時の内容と同じでした。(ありがたい。)

本体チェック・各部紹介

本体を確認していきます。

本体外装はプラスチック製で、光沢部分と非光沢部分を織り交ぜたデザイン。

詳細を確認します。正面左から「ソニーロゴ」と「USB2.0ポート」が2つ。

中央部分には機械式のイジェクトボタンがあります。

右端には物理的な電源ランプ兼電源ボタンがあります。なお、このPS3(CECH-4300)からストレージのアクセスランプが削減されました。

PlayStationロゴは回転しません。シルバーメッキ仕様。

背面です。

ポート類は左から「LAN端子、HDMI端子、光デジタル出力端子、AVマルチ出力端子、電源端子」となります。なお、無線LANも搭載しています。

背面のスリットは排熱ポートになっています。

右側面です。(縦置き時上になる面)

左側面。縦置き時にスタンドを取り付けるネジ穴が設けられていました。

縦置きスタンドは別売り。付属していません。

ディスクドライブについてです。対応メディアは「BD、DVD、CD」です。

これまではスロットイン式ドライブを採用していましたがこの型のモデルではより簡素なドライブ構造になりました。

ディスクドライブを開くにはイジェクトボタンを押します。するとこのようにカバーがバネの力でもってスライドを開始。

オープン状態になります。

閉めるときは手動です。

賛否両論でしょうが、個人的には良いと思っています。というのも、よりシンプルな機構ですので故障しにくいと思うのです。またドライブの内部が露わになるので、レンズの清掃などもしやすく、実用品として優れています。最後のPS3をずっと使っていくなら壊れにくさは重要ですからシンプルに越したことは無いでしょう。

さて。ワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 3」を確認します。

比較としてPS4の「DUALSHOCK 4」(右)を並べて見ます。DUALSHOCK 3はPS1のときから続くデザインを踏襲していましたが、PS4からガラッと変化しました。

横面。

前面。USBはMiniBです。

上面。パッド部分。いかがでしょうか。個人的にはDUALSHOCK 3は4には無い、◯✕□△ボタンの感圧機能がロマンを感じます。押した圧力を計測するアナログボタンになっています。
実際はレースゲームやシューティングゲーで多少用いられた程度でして、あまり積極活用されていませんでしたけれど。

起動・ゲームプレイ

モニターなど周辺機器を接続。起動していきます。

懐かしいXMB(クロスメディアバー)インターフェース。PSPでもお馴染みです。PS4で廃止されましたね。(PS4で廃止された理由としてアプリとストア機能との親和性を重視してのこととは理解しますが。)

あと、このメニュー画面の波打つ背景とキラキラのエフェクトがいつ見ても素敵です。本当に好き。

次、実際にゲームをプレイします。早速試しているのは「メタルギアソリッド4」です。

OK。今でも楽しめそう。PS3のゲームももう少し楽しもうと思います。

なお、ディスクを読み込む際の回転音がそれなりにうるさかったのですが、全体的なゲームをプレイの際の騒音などは少なく快適そのものでした。

別の機種と比較(並べて眺める)

旧モデルや次世代機など色々な物と並べて比較してみました。

PS3(CECHH00 SS)40GB サテンシルバーとの比較です。初期に近いモデルです。

大きさが明らかに異なっています。Mini(最小モデル)とMax(初期の最大モデル)の差です。

この頃はボタンがタッチ式でした。プレステロゴもカラフルで回転するものでした。

続いて、PS4 Pro(CUH-7200)と比較。

それら全て並べてみる。

この中では最もコンパクトです。簡単でしたが比較は以上です。

まとめ Cell Broadband Engine搭載のゲーム機。ゲームソフトは今なお楽しめる名作多数。

最新・最終型「PS3(CECH-4300)」を買ったので開封しました。色々と詳細もお伝えして、結果的にレビューとなりましたが、何れにしてももう新型は出ず、コレが最終にして最高のPS3なのは間違い無い。
これからPS3を購入する場合や買い替えを検討している場合は可能ならこの「PS3(CECH-4300)」をお求めになってはいかがでしょうか。

個人的には技術的に今でも興味深く感じる「Cell Broadband Engine」を搭載する唯一のゲーム機だということ。そして、ゲームソフトも今なお楽しめる名作が多数あるということ。
従って、今後も私のゲーム環境において活躍してもらいたいということで、改めて、今更ながらPS3の購入開封レビューでした。

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