ソニー耳掛け式ヘッドホン「MDR-Q68LW」今更レビュー

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コード巻き取り式 薄型耳かけスタイル「ステレオヘッドホン MDR-Q68LW」レビュー

かつてソニーから発売販売されていた耳かけ式ヘッドホン「MDR-Q68LW」をレビューしていきます。

現在は生産終了しているため、中古品もしくはプレミアが付いた新品を購入することになりますが、意外にもニーズのある製品のようですからこれから購入する場合の参考になればと思い、写真多めでレビュー致します。

SONY MDR-Q68LW

主なスペックについてです。

型番 MDR-Q68LW
形式 オープンエアダイナミック型
ドライバーユニット 口径30mm(CCAWボイスコイル採用)
感度 108dB/mW
再生周波数帯域 16~24,000Hz
インピーダンス 24Ω
最大入力 1,000mW(IEC)
コード 約1m リッツ線
入力プラグ 金メッキステレオミニ
質量 約43g

以上が仕様です。左右がヘッドバンドで繋がっておらず、それぞれを耳に引っ掛けるように装着するヘッドホンになっています。なので、どちらかというとイヤホンに近い使用感ですが、イヤホンよりも大きな口径のドライバーユニットを搭載。最大入力が大きくヘッドホンに近い音質感を楽しむことができる商品となっています。

また、厳密には異なりますが、ヘッドホンなどで言うところの「オンイヤー型」と同様の装着感であり、開放型・オープン型に該当します。

※密閉型と開放型のちょうど中間の半開放・半密閉と説明するほうが適切かと存じますが。

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本体チェック・詳細確認

ヘッドホン本体を確認して行きます。

巻取り状態です。本体外装は全てプラスチックです。塗装の質は良好ですが金属素材が使われているわけでは有りません。

ケーブルを伸ばした状態です。コードは約1メートルあり、耳に装着して、音楽プレーヤー等をズボンのポケットに入れることも可能でした。※個人の体格差や服装によります。

ケーブルを収納する際はボタンを押して巻取りしてくれます。少し引っ張って戻っていくタイプではないです。

本体サイズは非常にコンパクト。

直径は約4cmで、厚みは2cm程度でした。

この様にコンパクトに収納可能でポケットやカバンの小さな隙間に収まってくれます。

最近のトゥルーワイヤレスイヤホンとサイズ比較をしてみます。

左が比較様にお見せしているApple AirPods(第1世代)です。やや分厚くなるもののヘッドホンとしては極めて小さいです。

iPod shuffleと組み合わせて、ミニマムな音楽再生環境を構築。

イヤーパッドについてみていきます。

イヤーパッドは2重構造です。外側にウレタンやナイロンのような布系素材のカバーがあり、内部に低反発スポンジのパッドが入っています。

そしてその奥にドライバーユニットが見えます。振動板が見えます。

音質について

音質についてです。聴いてみた感想をお話していきます。

個人的な評価・感想としては「解像感そこそこ、長く聴いても疲れない音」という印象でした。
それなりの価格のイヤホンやヘッドホンと比較すると音の解像感に劣るのは当然でしょう。
ただ、元々このような耳掛け式ヘッドホンは音質が良くないオモチャレベルの音だと思っていたのですが、それはいい意味で裏切られました。

音楽や映画など様々な音を試しましたが、意外と聴いていられる最低限の音質がありました。というか音質が悪いと思うことが全く無く「もっといい音で聴ける製品はあるけれど、これでもいいかな。」と、そう思える程度には音を楽しめました。大きな音量にしても破綻が少なく聞けて、特に映画などは身軽に楽しめてよかったです。

音のタイプとしては、全音域がフラットで、ややソフトな音でした。なので低音の大迫力、あるいは超高音の伸びやかさなどはなく、まあ、中音域を中心にそれなりに鳴っているという感じでした。

プラスチックのおもちゃみたいで、音質には期待できそうな見た目ではないですが、そんなことはなく「悪くない音」でした。

まとめ「ソニーの耳掛け式ヘッドホンを再評価した結果。結構良い印象だった。」

近頃はスマホとワイヤレスイヤホンで音楽を聴くことが多くなりましたが、以前は耳かけ式ヘッドホンとiPod shuffleを使用して音楽を聞いていました。
今回、久々に耳かけ式ヘッドホン「SONY MDR-Q68LW」に注目して再レビューしてみたわけですが、そもそもバッテリー充電が不要なのと、ワイヤレスによる遅延もありませんので、案外メリットが多く、それでいてコンパクトになっているので、商品としての魅力は案外高いことに気づかされました。そもそもバッテリーレスなので、この様に推定10年程度前の古い品も今でも問題もなく動作するわけです。充電式の製品なら電池の劣化で使えなくなっていたかもしれません。

現在、ソニーは耳掛け式ヘッドホンを製造していませんが、他社のメーカーであれば製造販売しているところはありますので、ソニー製品に限らず、この手のコンパクトヘッドホンはこれからも検討してみる価値はあると再認識しました。

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